「トンデモ解釈」を一刀両断!「トンデモ学説をぶった斬ったら比較言語学の入門書になった件」大山祐亮著
「トンデモ学説をぶった斬ったら比較言語学の入門書になった件」大山祐亮著
「古事記」は人名や歌謡などが、やまとことばを漢字で表記する「万葉仮名」で書かれている。例えば「天地初發之時」を日本語として読むためには「天地初めて発(おこ)りし時に」と訓読しなくてはならない。
このとき、訓読すると、そのプロセスに日本語ではない別の言語(サンスクリット語など)が出てくるとする「トンデモ解釈」が入りこむ余地が生まれる。その1つは「古事記」は日本語ではないとする説。もう1つは「古事記」の人名や未詳語は○○語であるという主張である。このトンデモ説への有効な対処法は、その説と同じ論法で、さらにヤバいトンデモ説を展開する方法である。
比較言語学の研究者がトンデモ学説を一刀両断。 (晶文社 1980円)


















