“演ドル”永井みゆきは日本酒大好き 収録で数軒ハシゴも

公開日: 更新日:

 デビューは堀越高校在学中の16歳だった1992年。永井みゆきさん(41)は、その年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、演歌アイドル“演ドル”として注目を浴びた。飲むのはもっぱら日本酒だ。

  ◇  ◇  ◇

 生まれも育ちも大阪・泉州、だんじり祭りで知られる岸和田です。私の実家は国道26号から東の山の手と呼ばれる地区にあって、3歳から法被を着てだんじりを引いてたくらいお祭り好き。日本酒は祭礼につきものですから、物心ついたころから身近な存在でした。

 そんな環境なのでお酒を飲み始めたのは20歳でしたが、最初から日本酒に抵抗がなく、「なんておいしいんだろ」って。以来、お酒は欠かせません。ファンの方もご存じなので、私のコンサートといえば、差し入れは一升瓶やボトルがステージにずらり。それをご覧になったプロモーターさんが「女性では見たことがない」と、よく目を丸くされてます。

 それも普通のお酒じゃないんです。島根・奥出雲が舞台の「雨の木次線」(14年発売)の歌詞に登場する地名にちなんだ「亀嵩」という米焼酎や、私の芸名と同じ「みゆき」という広島・厳島神社のお神酒を造っている蔵元の銘酒、上越のすごくおいしいワイン「深雪花」といった、気持ちのこもったお酒が多くて本当にありがたいですね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較