「今の若い子たちは“雲の上のスター”は求めていない」
芸能スキャンダルといえば、自分の所属事務所がサンミュージック(ベッキーと同じ)だから、1発目の1月6日からきちゃったなあ――という感じですね。いきなり“災難”が降りかかってくるとは思いませんでしたから。
私の中で、今年の流行語は「文春砲」なんです。文春がスクープを連発し始めてから、ほかの雑誌も勢いづき、“スキャンダル合戦”になっちゃった。芸能人としては、次は何が“投下”されるんだろうとハラハラさせられた。だから、自分がその“対象”にならないように気を付けていましたね(笑い)。
キーワードとしては「クスリ」と「不倫」が多かった。
芸能人のクスリ疑惑については、昔からいろいろウワサがありましたが、SNS全盛の時代に、情報が漏れやすくなった気がします。一方で、売人とも連絡が取りやすく、手に入りやすい時代になったともいえる。芸能界ですらこの状況なのだから、一般の人はもっと汚染されている可能性がある。深刻な社会問題です。
不倫もネット社会で、情報が漏れやすくなっていますね。ベッキーさんの場合も、相手の奥さんが(LINEのやりとりを)売ったんじゃないかとウワサされたりもしましたが、もしかしたら、ハッキング的なやり方で第三者から盗まれたかもしれない。第2弾の報道が出る前まで、彼女(ベッキー)も警戒していたはずですから。