鈴木おさむ氏が開けたパンドラの箱“SMAP解散の真相” ジャニーズに弓をひいた放送作家の覚悟

公開日: 更新日:

 あれからおよそ7年の歳月を経て、内情をよく知る関係者から初めて真相が語られたことになるが、やはり、今回の滝沢秀明氏(40)や人気グループ「King & Prince」の脱退、ジャニーズ事務所退社騒動と無関係ではないだろう。

■土壇場でひっくり返った謝罪シナリオ

「鈴木氏の“手記”はSMAPファンだけでなく、副社長だった滝沢やキンプリ退所で揺れているジャニーズファンにも衝撃を与えています。その中身は故・メリー喜多川さんの名誉を傷つけかねないもの、しかもジャニーズの宿敵、文藝春秋の媒体ということで、当然、藤島ジュリー景子社長は鈴木氏に激怒していることでしょう」(前出・芸能ライター)

 2016年1月18日放送の「SMAP×SMAP」のメンバーによる生謝罪の中で、草彅剛(48)が「木村(拓哉)君が、ジャニーさん(故・ジャニー喜多川氏)に謝る機会を設けてくれて僕たちは今ここに立ててます」と話すことになったいきさつについても詳述されている。

「当初、別の謝罪シナリオが用意されていたものの、土壇場になって故・メリー喜多川副社長がひっくり返したことにも触れられています。娘のジュリー氏の立場に立てば、『今になってなぜ暴露のような形をとるのか』と激怒するのは当然だと思います」(大手芸能プロダクション幹部)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」