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適菜収作家

1975年生まれ。近著に「高市早苗という病」「クソジジイ!ショーペンハウエル」「安倍晋三の正体」など。著書60冊超。「適菜収のメールマガジン」は<https://foomii.com/00171>、オフィシャルサイトは<https://tekinaosamu.com/>。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」シリーズも好評発売中。

安倍難去ってサナエ禍蔓延 なぜ日本人は妙ちくりんな女に騙されてしまったのか

公開日: 更新日:

 憲政史上初の女性首相誕生から9カ月あまり。嘘とデタラメを押し通す異常な人物がなぜ権力を握り続けるのか。新著「高市早苗という病」が話題の作家による緊急寄稿をお届けする。

  ◇  ◇  ◇

 衝撃的な一文がある。「私、自分は日本の軍事問題の権威だって、ウソ書いたの」(「CLASSY.」1992年4月号)

 高市の「元米連邦議会立法調査官」という経歴詐称に関しては、これまでも騒ぎになってきたが、これはそれ以前の話。虚偽の経歴をつくるための経歴が虚偽だったのだ。高市は履歴書に嘘を書いて、パトリシア・シュローダー下院議員の事務所に潜り込んだ。経歴詐称問題においてはここが出発点である。

 高市の人生は嘘により構築されている。それを前提に、詐欺師がインターンだったか、詐欺師がフェローだったかの議論に進まなければならない。

 本書「高市早苗という病」を執筆するにあたり、私は高市が登場する過去の著作や雑誌記事をまとめて読んだが、疑惑は確信に変わった。

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