「『鮎戦記』有岡只祐」世良康著

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「『鮎戦記』有岡只祐」世良康著

 1987年夏、アユ釣り日本一を目指す「ダイワ鮎マスターズ」第1回大会がスタートした。小学5年生の有岡只祐はテレビで村田満と本間正俊の決勝戦を見て、「村田満さんのようになりたい」と夢を抱く。

 高知県の安田川畔で生まれた有岡は、父親譲りの釣り好きだった。20歳のとき、第10回大会で村田が優勝したことを知り、村田と勝負したいと考える。

 四万十川でアユ釣り大会が開催され、有岡も参加したが、予選敗退に終わった。ある日、面識のない同郷の釣りの名手、大原孝から電話があった。村田満らが主宰する「闘将村田軍団杯」に、一緒に出場しようとの誘いだった。

 アユ釣り師たちの真剣勝負の記録。 

(つり人社 2970円)

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