こんな日米協調介入は極めて異例…やることなすこと邪なことばかり

公開日: 更新日:
発災1週間(経って)で防災服(代表撮影)

 財源がないのに、支持率下落を嫌って消費減税強行、市場の反乱が怖くて米国を拝み倒して協調介入。どこまでも場当たりな高市政権の危うさ、浅はかさには絶句だ。 庶民の政治を考えるなら、国のために青天井の防衛費から財源をひねり出すのが王道だろう。

  ◇  ◇  ◇

 最大震度7を記録した「令和8年熊本地震」の発生から7日目となった3日、高市首相が初の被災地視察に出向いた。防災服で午前中に公邸を出発し、羽田空港から民間機で熊本空港へ飛び、陸上自衛隊高遊原分屯地(益城町)に移動。陸自ヘリコプターで爆発事故によって7人が犠牲になった「イオンモール熊本」(嘉島町)や、煙突倒壊で9人が死亡した日本製紙八代工場(八代市)などを上空から視察した。

 何かと物議を醸す佐伯耕三内閣広報官は、運用するXアカウント「内閣広報官(色々投稿試し中)」に高市が窓の外へ向けて手を合わせる写真を投稿。〈多くの方がお亡くなりになったイオンモール熊本や日本製紙八代工場などの上空にさしかかると、高市総理は、幾度となく手を合わせていました〉などと書き込んでいた。1次被害のみならず2次被害で命を絶たれた被害者、現実を受け止められない遺族、酷暑の中で厳しい避難生活を強いられている被災者に思いが至っているのかどうか。どうも釈然としない。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,935文字/全文3,495文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  4. 4

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  5. 5

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  1. 6

    巨人が今オフにも菅野智之を“買戻し”へ…完全復活の元エースを待つメジャーとの争奪戦

  2. 7

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  3. 8

    高市首相“被災地利用PV”が大炎上! ピアノBGM付きでヘリから合掌、酷暑に汗一滴かかない不可解

  4. 9

    被災地を踏み台に…確かにビンビン「伝わる」高市首相の人気取り “政治の師”は激励に駆けずり回るハード視察

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり