へずまりゅうを「月100万円」で雇った福岡中州キャバクラの損得…炎上商法にメリットは?

公開日: 更新日:

炎上商法のメリットとは?

「LINEを公開した3日後である3月11日、ツイッターでRio Groupの入社式を終えたという報告と共に、へずまりゅう氏がお店のスタッフたちと共に写る写真が彼のツイッターに投稿されました。へずまりゅう氏以外が、示し合わせたように嫌そうな顔をしているので、LINEのやりとりからこの投稿の流れまでが、やはり『仕込み』で、話題作りのためだったと確信する声がネットで溢れています」(ITライター)

 へずまりゅうといえば、スーパーで会計前の魚の切り身を食べるなどの行為で、窃盗や威力業務妨害の罪に問われ、3カ月で2度逮捕されたことがある。ネガティブな意味で知名度が高いが、そんな人物を広報担当者として雇用するのは、企業にとってイメージ悪化に繋がりそうだが……。実際に、Rio Groupの店舗レビューには星1つがつけられ、へずまりゅうを雇ったことを理由に《絶対に行かない》という荒らしコメントもいくつか見受けらた。

「Rio Groupとしては、へずまりゅう氏を社員として雇ったというより、彼に相応の広告費を払ったという捉え方をしているのでしょう。清廉性を求める業種でもないので、へずまりゅう氏を雇用することで、店の知名度が上がれば、キャッチで客を呼び込む際のネタにもなります。単価の安い飲食店では厳しいですが、キャバクラなどのお店は、面白がってくる一見客が一時期でも集中して来れば、十分に広告としての効果があると思います」(飲食店経営者)

 確かにへずまりゅうのツイッターフォロワー数は、7.9万人と、インフルエンサーとしても十分なフォロワー数を有している。今回は「悪名は無名に勝る」のパターンになるかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒