(2)ほとんどの野菜に発がん物質は含まれている

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 生では食欲が湧かない食材や食品も、食品添加物(添加物)のおかげで色合いも香りもよく、おいしく、長持ちする食品へ変身できる。被災地や独居の高齢者宅でも簡単においしく、元気になれる食品が食べられる。大きなメリットがあり、それを日々実感しながらも「添加物は危険」「自然の物がいい」と考える人は多い。

 その理由のひとつが「添加物には発がん物質が含まれている」との疑いだ。日本食品安全協会代表理事で、鈴鹿医療科学大学の長村洋一客員教授が言う。

「よく、添加物には発がん物質が含まれているから怖い、と言う人がいます。これは大きな間違いです。発がん性のある添加物は基本的に許可されていません。むしろ、発がん物質は私たちの身近なところにあり、天然の食べ物にも多数含まれています」

 発がん性スクリーニング試験を開発した米国カリフォルニア大学のB・エイムス博士が、多くの野菜の中に殺虫物質や発がん物質が含まれていることを世界的な科学雑誌に報告している。

 そもそも植物は、動物に食べられないように種々の化学物質を毒物として有しているので、ほとんどの野菜に発がん物質が含まれているのは当然と言える。

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