(2)ほとんどの野菜に発がん物質は含まれている

公開日: 更新日:

 生では食欲が湧かない食材や食品も、食品添加物(添加物)のおかげで色合いも香りもよく、おいしく、長持ちする食品へ変身できる。被災地や独居の高齢者宅でも簡単においしく、元気になれる食品が食べられる。大きなメリットがあり、それを日々実感しながらも「添加物は危険」「自然の物がいい」と考える人は多い。

 その理由のひとつが「添加物には発がん物質が含まれている」との疑いだ。日本食品安全協会代表理事で、鈴鹿医療科学大学の長村洋一客員教授が言う。

「よく、添加物には発がん物質が含まれているから怖い、と言う人がいます。これは大きな間違いです。発がん性のある添加物は基本的に許可されていません。むしろ、発がん物質は私たちの身近なところにあり、天然の食べ物にも多数含まれています」

 発がん性スクリーニング試験を開発した米国カリフォルニア大学のB・エイムス博士が、多くの野菜の中に殺虫物質や発がん物質が含まれていることを世界的な科学雑誌に報告している。

 そもそも植物は、動物に食べられないように種々の化学物質を毒物として有しているので、ほとんどの野菜に発がん物質が含まれているのは当然と言える。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  3. 3

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった

  2. 7

    高市首相「私の悲願」やはり出まかせ…消費税減税「断念」に向け経済界・財務省・自民党・マスコミが包囲網

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  5. 10

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ