揺れに揺れる鹿児島トカラ列島に何が起きているのか…震度5弱2回発生、有感地震930回超の不気味
鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする地震が止まらない。
2日午前4時32分ごろと午後3時26分ごろの2回、鹿児島県十島村で震度5弱の揺れを観測。マグニチュード(M)と震源の深さは、1回目がM5.1で16キロ、2回目がM5.6で1キロだった。震度5弱以上の地震は2021年12月9日の震度5強(M6.1)以来、約3年半ぶり。震度5弱の揺れは先月30日にも観測された。
一帯では先月21日から地震活動が活発になり始め、震度1以上の有感地震は2日午後までに930回を超えた。2日だけでも114回(午後10時時点)と、揺れに揺れている。
10日以上も続く地震活動を受け、気象庁は2日緊急会見を実施。海老田綾貴地震津波監視課長は「弱い地震が頻発して起こってから、何年かに1度大きな地震が起きるタイプで、いわゆる本震・余震型ではない」と分析し、「いつ終わるか、いつ頃減ってくるかは分からない」「震度5強程度は想定しておくべき」と注意喚起した。新燃岳(霧島連山)の噴火活動や南海トラフへの影響については「恐らくない」と否定した。
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