日本代表PG河村勇輝は今夏FA市場で引く手あまた 最大3000万円で実力&集客力備えた“高コスパ”

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 米プロバスケットボールNBAは日本時間1日FA選手との交渉を解禁。 今季、メンフィス・グリズリーと傘下Gリーグのハッスルでプレーした日本代表PGの河村勇輝(24)も全30球団との交渉が可能になった。

 河村は昨秋、無保証のエグジビット10契約を結び、キャンプに参加。開幕前のプレシーズンゲームで実力をアピールし、下部のGリーグに所属しながらNBAにも一定数出場できるツーウェイ契約を勝ち取った。昨年10月26日のヒューストン・ロケッツ戦では念願のNBAデビューを果たすと22試合に出場し、1試合平均1.6得点、0.9アシストだった。

 来季も米国でのプレーを希望する河村は今夏のアジアカップ(8月5日開幕=サウジアラビア)の日本代表入りを辞退、若手の登竜門と位置付けられるNBAのサマーリーグ(7月10日~=ラスベガス)に出場して各球団の編成担当者にアピールする。

 サマーリーグは6月のドラフトで指名された新人選手も参加。NBA昇格を目指す若手選手としのぎを削るが、そこでのパフォーマンスに関らず河村にはオファーが殺到しそうだ。

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