YouTubeの“ボーナスタイム”は終了? 登録180万人超ラファエル氏「広告収益10分の1」発言が物議

公開日: 更新日:

〈広告収益は10分の1に落ちてます。ほとんどのYouTuberがそうだと思います〉

■登録者数180万人超えでも…

 一時、過激な動画配信で人気を集め、垢バン(アカウント停止)も経験しているYouTuber、ラファエル氏の告白が物議を醸している。仮面にパーカ姿でおなじみのラファエル氏は、チャンネル登録者数180万人超えの人気YouTuberだ。

 6日更新のYouTube「令和の虎CHANNEL」にゲスト出演したラファエル氏は、次のようにも語っている。

〈YouTubeは残ると思うんですけど、YouTuberっていうビジネスモデルはそのうち終わると思っています〉

 子どもがなりたい職業にランクインされているYouTuber。この現状が事実であれば驚くべきことだが、その要因について、ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう言う。

「最近ツイッターで話題になったのが、海外でスキップできない広告が5回、10回と連続で流れるテストが行われ、非常に評判が悪かったということでした。これはコンバージョン(購買)につながらないなどの理由から、大手企業の広告出稿が減っている影響が考えられます。日本でも単価が比較的安い健康や美容系、情報商材系の広告が増えている印象があります」

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