著者のコラム一覧
下山祐人あけぼの診療所院長

2004年、東京医大医学部卒業。17年に在宅医療をメインとするクリニック「あけぼの診療所」開業。新宿を拠点に16キロ圏内を中心に訪問診療を行う。

認知症の患者さんからのセクハラにどのように対応するか

公開日: 更新日:

中国人の技能実習生の女性にセクハラ行為があり、彼女がとても怖がっているんです」

 ある日、日頃から関わりのあるデイサービス事業所から、そこに通う89歳の男性患者さんについて相談の電話がありました。

 この男性は軽度の認知症が見られ始めている方で、高血圧糖尿病といった慢性疾患を抱えながらも、大きな病気はなく、日中の活動量を増やす目的で週に2回ほどデイサービスを利用されていました。

 認知症では、薬の飲み忘れなど日常生活での物忘れが目立ってきます。また、進行すると、本人の性格が変わったり、ささいな言葉や刺激に対して怒りっぽくなる「易怒性」が出てくることがあります。対人関係でトラブルを引き起こしたり、コミュニケーションがうまくいかなくなることも少なくありません。

 こうした変化は、病気や加齢によるものだと家族や周囲も理解し、見守りながらサポートすることで対処できます。しかし、それでも多くの人が頭を抱える問題として相談が多いのが「セクハラ行為」なのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    AKIRA版はなかったことに? 反町隆史GTO放送開始で荒ぶる「2012年派」

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  5. 5

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー

  1. 6

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン

  2. 7

    ついに1ドル=163円突入で「円安倒産」ラッシュ深刻懸念…すでに前年同期から3割増

  3. 8

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    震災で家族を心配する選手たちに星野監督が怒号「おまえらは野球だけしとりゃあええんじゃ!」