著者のコラム一覧
牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

(3)焼け野原に建てられた新宿末広亭 戦争で壊滅した寄席が復活

公開日: 更新日:
北村銀太郎と新宿末広亭(C)ジャパンタイムズ/共同通信イメージズ

 九歳で敗戦を迎え、十六歳で落語界に飛び込むことになる立川談志。

 ただし戦争明けの落語界は危機的状態にあった。寄席もホールも空襲で焼け、芸人たちは仕事を失った。

 たとえば、古今亭志ん生が敗戦直前の一九四五年五月に満州へ慰問に出向いたのは、空襲が怖い、酒が飲める、と… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,403文字/全文2,544文字)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  2. 2

    坂東彌十郎は変幻自在に3つのドラマに出演 掛け持ちする俳優は片手間なのではなくて芸達者

  3. 3

    親の子育て批判にブチギレ反論の岸谷蘭丸に同情集まるも…問われる都知事の夢と資質

  4. 4

    北村匠海「サバ缶、宇宙へ行く」第4話視聴率の“重要な意味”…フジ月9「3%台ショック」の行方占う分岐点に

  5. 5

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  1. 6

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  2. 7

    五十嵐淳子さん逝去 夫・中村雅俊と「おしどり夫婦」の原点だった“デキ婚”と“銀座時代”

  3. 8

    Netflix「地獄に堕ちるわよ」が賛否で論争含みに…細木数子さんの実像とドラマの“乖離”

  4. 9

    内田有紀の再婚に「かつては“おしどり夫婦”だった」元夫・吉岡秀隆の胸中は?

  5. 10

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    第27回兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ) 戸崎圭太 サトノボヤージュが1400mで真価発揮へ 阪神アーバン競馬~園田競馬場(兵庫県尼崎市)~

  2. 2

    坂東彌十郎は変幻自在に3つのドラマに出演 掛け持ちする俳優は片手間なのではなくて芸達者

  3. 3

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  4. 4

    あの落合博満氏が認めた「天才打者」…多くの引き出しを持つ順応性こそが大きな武器だった

  5. 5

    「士業で独立」を夢見る中高年の理想と現実 60歳を過ぎても役に立つ資格とは

  1. 6

    イチローさんに「鈴木さん」…ふざけて呼んでみたら、まさかの反応が返ってきた

  2. 7

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  3. 8

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  4. 9

    小泉今日子が還暦ライブで披露した"反戦活動"が話題 「60歳までは歌おうと思う」と気になるその後は…

  5. 10

    ビートルズの珍しいLPを棚からひとつかみ~①『オールディーズ』