著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

笑福亭鶴瓶が京都産業大の同級生と“一線”を超えた瞬間 部屋では手を握るだけの純情派

公開日: 更新日:

笑福亭鶴瓶

 放送31年目に突入したNHK「鶴瓶の家族に乾杯」。同じMCが自ら全国各地でロケを行うものとしては異例の長さだ。まさに笑福亭鶴瓶(74)のライフワークとなっている。

 大阪市の公立中学から私立の浪速高校に進学した鶴瓶が最初に入ったサークルはボクシング部。スパーリングで目を傷めて1年で退部するが、ケンカに自信をつけた鶴瓶はミナミに出かけ他校の悪そうなヤツを見つけてタイマンを挑んだ。連戦連勝だった。こちらが8人で桃山学院高校の12人と殴り合って警察の厄介になったこともある。

 2年生の時、落語研究会を立ち上げた。中学時代から落語は好きだった。

 大学は私大を4校受け3勝1敗。一番学費が安い京都産業大経済学部に進んだ。入学するとすぐに落研「落語長屋」に入った。ここで出会ったのが1年先輩の清水国明と同期の原田伸郎だった。旅館の布団運びのバイト仲間でもある清水と意気投合。原田と落研のマネジャーのR子を加えフォークバンドを結成した。1970年代半ばのフォークシーンを席巻した「あのねのね」の前身である。

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