著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

綾瀬はるか「箱の中の羊」興収10億円超え視野 “安藤サクラの呪縛”を断ち切り、悲願の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をロックオン

公開日: 更新日:

 綾瀬はるか(41)と千鳥大悟(46)の主演映画「箱の中の羊」が順調に客足を伸ばしている。

 今年のカンヌ国際映画祭・長編コンペティション部門にも選出された同映画の公開から3日間の興行成績は、観客動員数が約13万9000人、興行収入は約1億9000万円で、この勢いが続けば興収10億円超えも現実味を帯びてきた。

「箱の~」の約1カ月半前に公開された「人はなぜラブレターを書くのか」(東宝)も、公開から38日間で観客動員数は約75万人、興収は10億円を突破し、7月には台湾での公開も決まったというから、綾瀬は2作続けての興収10億円超えの主演女優として、世界に向けて大きくアピールする足掛かりができたと言えるだろう。

 この数年の綾瀬の出演作品は、2023年公開の木村拓哉(53)との「レジェンド&バタフライ」、SixTONESジェシー(30)との共演で話題になった「リボルバー・リリー」があったが、残念ながらプロモーション活動や話題性に富んではいたものの、数字的には期待外れに終わった。24年11月公開の「ルート29」の興収は1億円にも満たず、主演限界説まで囁かれた。今回はそんな話も見事払拭したと言えるだろう。

 この勢いに映画関係者の間では、“これでようやく、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞という栄誉を手にできるか”と、“女優・綾瀬はるか”の悲願達成の観測も出始めている。

 来年3月に行われる第50回を迎える日本アカデミー賞は、綾瀬にとっては苦難の歴史そのものだといえる。

 初めて主演女優賞のノミニーになったのは第33回の「おっぱいバレー」(09年公開)だったが、他の主演女優と比べると、敷居の高さ感は否定できなかった。

 その後、作品賞と監督賞は間違いなしとされた第39回「海街diary」(15年公開)の主演女優賞も予想は綾瀬が濃厚で、受賞スピーチの準備も完璧だったと言われていたのだが、映画の女神は「百円の恋」に主演した安藤サクラ(40)にほほ笑んだ。その8年後の第47回「リボルバー・リリー」で受賞すれば“三度目の正直”だったが、またもや綾瀬の前に立ちはだかったのは、「怪物」で圧倒的な演技力を見せた安藤だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離