綾瀬はるか「箱の中の羊」興収10億円超え視野 “安藤サクラの呪縛”を断ち切り、悲願の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をロックオン
綾瀬はるか(41)と千鳥・大悟(46)の主演映画「箱の中の羊」が順調に客足を伸ばしている。
今年のカンヌ国際映画祭・長編コンペティション部門にも選出された同映画の公開から3日間の興行成績は、観客動員数が約13万9000人、興行収入は約1億9000万円で、この勢いが続けば興収10億円超えも現実味を帯びてきた。
「箱の~」の約1カ月半前に公開された「人はなぜラブレターを書くのか」(東宝)も、公開から38日間で観客動員数は約75万人、興収は10億円を突破し、7月には台湾での公開も決まったというから、綾瀬は2作続けての興収10億円超えの主演女優として、世界に向けて大きくアピールする足掛かりができたと言えるだろう。
この数年の綾瀬の出演作品は、2023年公開の木村拓哉(53)との「レジェンド&バタフライ」、SixTONESのジェシー(30)との共演で話題になった「リボルバー・リリー」があったが、残念ながらプロモーション活動や話題性に富んではいたものの、数字的には期待外れに終わった。24年11月公開の「ルート29」の興収は1億円にも満たず、主演限界説まで囁かれた。今回はそんな話も見事払拭したと言えるだろう。
この勢いに映画関係者の間では、“これでようやく、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞という栄誉を手にできるか”と、“女優・綾瀬はるか”の悲願達成の観測も出始めている。
来年3月に行われる第50回を迎える日本アカデミー賞は、綾瀬にとっては苦難の歴史そのものだといえる。
初めて主演女優賞のノミニーになったのは第33回の「おっぱいバレー」(09年公開)だったが、他の主演女優と比べると、敷居の高さ感は否定できなかった。
その後、作品賞と監督賞は間違いなしとされた第39回「海街diary」(15年公開)の主演女優賞も予想は綾瀬が濃厚で、受賞スピーチの準備も完璧だったと言われていたのだが、映画の女神は「百円の恋」に主演した安藤サクラ(40)にほほ笑んだ。その8年後の第47回「リボルバー・リリー」で受賞すれば“三度目の正直”だったが、またもや綾瀬の前に立ちはだかったのは、「怪物」で圧倒的な演技力を見せた安藤だった。


















