ドジャースのカーショウ投手が3度目のサイ・ヤング賞

公開日: 更新日:

 最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞が現地12日に発表され、ナはドジャースのエース左腕クレイトン・カーショウ(26)、アはインディアンスの右腕コーリー・クルーバー(28)が、それぞれ選ばれた。

 カーショウは27試合(198.1回)に登板して自己最多の21勝(3敗)をマーク。勝ち星、防御率(1.77)ともリーグトップでチームの2年連続地区優勝に貢献した。昨季に次いで2年連続、11年と合わせて3度目の栄誉を手にした。

 一方のクルーバーは34試合(235.2回)でリーグトップタイの18勝(9敗)を挙げ、防御率2.44。奪三振数でライバルのマリナーズ・ヘルナンデス(248個)、ホワイトソックス・セール(208個)を上回る269個をマークしたことが評価された。今季はチームが低迷する中、孤軍奮闘を続け、メジャー4年目にして初のタイトルを獲得した。

 カーショウは13日に発表されるナのMVP候補にも名を連ねている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗