ドジャース大谷ロード10連戦に意外なメリット…「子供が気がかり」も「心地よい睡眠不足」から解放へ

公開日: 更新日:

 ドジャースは日本時間3日からロード10連戦がスタートする。

 ロサンゼルスを出発してアトランタ(ブレーブス戦)、マイアミ(マーリンズ戦)、フェニックス(ダイヤモンドバックス戦)、そしてロスに戻る総移動距離は実に8000キロ弱。北米大陸を東へ西へ横断するハードスケジュールだ。

 子供が生まれたばかりの大谷翔平(30)は4月30日のマーリンズ戦後、こう言っている。

「きょうも病院に行ってから来たりとか、しばらくはそういう感じかなと。ホームにいるうちはもちろん僕がいますけど、ロード(遠征)はいないので、そこがちょっと気掛かり」

 真美子夫人と生まれたばかりの女児のいる病院に寄ってから球場入りするのが日課だが、遠征に出てしまえばできない。「それが気掛かり」というのだ。

 しかし、遠征に出るメリットもある。本人にとって重要な睡眠時間を、しっかり確保できることだ。本人は「寝不足気味でしたけど、心地よい寝不足というか、幸せな寝不足だったので、球場でも動けた」と話しているものの、病院に寄る分、どうしたって睡眠時間は削られる。大谷が体調やコンディション維持に何より重視しているのは睡眠。毎日10時間以上寝るというから、1日の半分近くになる。 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?