「不誠実極まりない」と大会関係者が怒髪天!不倫騒動の損害に謝罪も金銭負担も一切せず
「協会の不誠実さは今に始まったことじゃありません。スポンサーへの対応とか、不誠実極まりないです」
日本女子プロゴルフ協会に不満を爆発させたのはある大会関係者だ。
その大会では週刊文春の不倫スキャンダル報道で名前が挙がった人気女子プロをポスターに起用していたため、急きょ差し替えて作り直した。当初予算をオーバーする想定外の出費を強いられたのだが、協会からその金銭負担はもちろんなく、不倫スキャンダルの説明やスポンサーへのおわびなど連絡は一切なかったという。
大会の主催者が女子プロのスキャンダルに神経をとがらすのには理由がある。ポスターだけの問題ではなく、試合前日に行われるプロアマ戦を成功させたいからだ。
プロアマ戦は人気女子プロとゲストとの単なるお遊びゴルフではなく、大会主催企業にとって重要な一大イベント。組み合わせには細心の注意を払う。今回の件でも、現場では「不倫が報じられた女子プロと大事なゲストを同組にするのはまずい」との声が上がった。女子プロ規定では前年ポイントランキングでプロアマ出場義務が生じ、該当する女子プロも含まれていたからだ。