「横綱」武田葉月著

公開日: 更新日:

 第45代の若乃花幹士(初代)は、昭和21年に北海道で巡業中の後の師匠、大ノ海関に誘われ入門。10人兄弟の長男として一家の家計を支えていた氏は、3年で関取になると兄弟に誓って、故郷を後にする。自分と同じく小柄ながら、同門の先輩を次々と倒していた栃錦との初対戦は前頭筆頭だった昭和26年5月場所。以来、栃若時代と呼ばれる名勝負を重ねるが、この初戦が相撲人生の一番の思い出の取組だと語る。

 その他、序ノ口で貴花田(後の横綱貴乃花)と初対戦して以来、若貴兄弟を追い越すために毎日けいこに励んだという曙(第64代)など。白鵬ら現役も含め歴代22人の横綱が、「綱の重み」を語るインタビュー集。

(講談社 780円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタク「千葉2000万円」vs 中居正広氏「能登3000万円」…芸能人義援金ランキングと、本当に問われていること

  2. 2

    萩本欽一〈57〉初告白 生死を彷徨った三男の命を救った医師との秘話/横山医院開業資金と運命の再会

  3. 3

    松下奈緒「アナログナース」2ケタ発進も…「ドクターX」「トラベルナース」頼みが生む魅力とジレンマ

  4. 4

    中森明菜が口にした“幻のレコ大3連覇”と大賞の行方…紅白で再燃しそうな近藤真彦との40年の因縁

  5. 5

    松井秀喜は優勝旅行にバット持参 初日の夜から汗だくでスクワット「凄い。こいつには勝てないわ」

  1. 6

    在宅死の高い壁をどう克服するか…5~6割が「最期は自宅で」と希望しても実際は2割に満たず

  2. 7

    先輩のオレを“ただの運転手扱い”も…チームの仲間ですら松井秀喜は「特別な人間」という意識があった

  3. 8

    高市首相G7欠席が招く最悪事態…EUにEV優遇策「日本車除外案」、実施なら国産自動車メーカー大打撃

  4. 9

    (3)吉田正尚が松井巨人“ご祝儀補強”に急浮上! 年俸28億円の大物獲りで問われる球団の本気度

  5. 10

    (1)松井秀喜監督で“淘汰される選手” 「確率が高いものを大切に。守備走塁は100%」の真意

おすすめ求人情報

事務やデータ入力などオフィスワーク
株式会社スープル 大分県 別府市 派遣社員
時給1,100円~1,200円
IT事務/未経験から始められるオフィスワーク
株式会社YCMリアルエステートインターナショナル 京都府 京都市 正社員
月給28万円~35万円
有資格者歓迎/言語聴覚士・ST「11月急募」/その他/日勤常勤/土日祝休み/駅チカ
ラックヘルスケア株式会社 東京都 千代田区 正社員
年収400万円~700万円
Sponsored by 求人ボックス