著者のコラム一覧
大杉漣

1951年、徳島生まれ。74年「転形劇場」の舞台俳優としてスタート。その後、高橋伴明監督、北野武監督作品など出演多数。実力派俳優として活躍している。4月1日公開「蜜のあわれ」で二階堂ふみとともにダブル主演。原作は室生犀星。老作家と金魚・赤子の幻想的で淫靡な恋愛をエロチックに描いている。

<第9回>「蜜のあわれ」で共演 二階堂ふみは“逃げない人”

公開日: 更新日:
共演の二階堂ふみと(C)2015「蜜のあわれ」製作委員会

 二階堂ふみさんとは、「蜜のあわれ」で初めての共演となりました。

 二階堂さんを一言でいうならば、“逃げない人”という印象です。監督と向き合い、共演者と向き合い、言葉と向き合う。そして今、21歳。凄いですよね。彼女が高校生の時にこの室生犀星さんの原作「蜜のあわれ」を読み、「… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,125文字/全文1,266文字)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"