家族が自称「霊能者」に心酔…警察は介入してくれる? 「神のお告げの取次者」監禁逮捕
19歳の男性を監禁した疑いで、奈良県警が今月、男性の父親(46)や「神のお告げの取次者」を自称する村上有容疑者(46)ら7人を逮捕した事件に動きがあった。18日には、主犯格の村上容疑者の母親・恵美容疑者(75)が共謀した疑いで逮捕された。
被害者の父親は、村上容疑者に会社の経営などの助言を受けており、心酔していたとも報じられている。この事件では、被害者の母親、姉、弟も捕まった。家族全員が加害者ということになる。
「父親らが19歳の息子から財布や携帯電話を没収し、横浜市内の親族宅で全裸にするなどして監禁した疑いです。また、一家が村上親子に、精神的に支配されていた可能性があるとみて捜査しています。一方、容疑者の霊能力は自称で、宗教団体設立などの活動実態は分かっていません」(捜査事情通)
このような「家族が洗脳された」「家族が宗教にはまった」という相談の全国統計は存在しないため、実情は明らかになっていない。一方、法テラスの霊感商法等対応ダイヤルには2022年11月から26年4月までに1万3000件超の相談が寄せられており、うち約5200件(約38%)が「非信者」からの相談で、親族をめぐる相談は1100件を超えている。


















