ZOZOマリン“ドーム化”で総工費1000億円超えも 渋滞・液状化・税負担…千葉市が抱える数々の火種
千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムの移転・新築計画で、にわかにドーム化案が浮上。プロジェクトの規模は一気に拡大しそうだ。
「ZOZOマリンは、ロッテが1992年に千葉に移って以来の本拠地。東京湾沿いにあるため、外野席などから海が見えたり、花火が上がったり、イベント感が感じられる球場ですが、一番の名物は風です。
穏やかな日は心地よい海風が感じられますが、しばしば風が強すぎて、初夏でも肌寒かったり、応援グッズや帽子を飛ばされたり、時には風で試合が中止になることも。風は当然プレーにも影響し、ホームラン性の当たりが風で押し戻されたり、平凡なフライを落としたり、変化球が異常な曲がり方をしたり、とりわけビジターの選手にとっては厄介な球場です」(フリーのスポーツライター)
海風は老朽化の原因にもなり、2023年頃に千葉市がスタジアム再整備の検討を本格化。当初は屋外案が有力だったが、近年の猛暑を考慮して球団がドーム化を要請し、方針転換してドーム化の検討方針が示された。熱心な応援で知られるファンも風には辟易としていたのか、ドーム化案には概ね歓迎ムードだったが、実現に向けたハードルは決して低くはない。ゼネコン関係者は言う。


















