武井咲“違約金”は10億円単位か CM&ドラマは徐々に消滅へ

公開日: 更新日:

 芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「『黒革――』がヒットした武井はホップステップときて、次はジャンプするところだった。今後、出演するCMやドラマに影響が出てくることは間違いない。CMでは“ターゲット”が若い女性なのか、それともママなのかで、起用するタレントが全く違ってくる。ドラマでも、設定が独身の女性なのに、演者がママでは、視聴者も違和感を覚えるでしょう。あと、人妻になってしまうと、夢がさめてしまって、男性のファンも離れていく。もちろん、結婚、妊娠はメデタイ話だが、事務所にとっては本当に頭の痛い話なんです」

 来年以降、CMが徐々になくなっていき、内定していたドラマや映画出演も代役に取って代わられる――となれば、すでにCMの違約金についても関係者が話し合いを進めており、その“損失額”は10億円とも20億円ともいわれている。武井の結婚は芸能界にとって“一大事件”だったのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾