武井咲“違約金”は10億円単位か CM&ドラマは徐々に消滅へ

公開日: 更新日:

 芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「『黒革――』がヒットした武井はホップステップときて、次はジャンプするところだった。今後、出演するCMやドラマに影響が出てくることは間違いない。CMでは“ターゲット”が若い女性なのか、それともママなのかで、起用するタレントが全く違ってくる。ドラマでも、設定が独身の女性なのに、演者がママでは、視聴者も違和感を覚えるでしょう。あと、人妻になってしまうと、夢がさめてしまって、男性のファンも離れていく。もちろん、結婚、妊娠はメデタイ話だが、事務所にとっては本当に頭の痛い話なんです」

 来年以降、CMが徐々になくなっていき、内定していたドラマや映画出演も代役に取って代わられる――となれば、すでにCMの違約金についても関係者が話し合いを進めており、その“損失額”は10億円とも20億円ともいわれている。武井の結婚は芸能界にとって“一大事件”だったのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?