今度はローラに神田うの…芸能人“独立ラッシュ”裏の銭勘定

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 退所・独立ラッシュの芸能界で、今度はローラ(30)、神田うの(45)、川崎麻世(57)が流れに加わった。

 ローラは約14年間在籍した事務所リベラを、うのは31年間在籍したスペースクラフト・エンタテインメントを、川崎は30年間所属していたオフィスのいりを退所したと発表。

 うのは個人事務所で活動していくとし、川崎は菜々緒中村アンらが所属するプラチナムプロダクションに所属する。

「昔は、大手芸能プロ所属のタレントがそこを辞めるとは、芸能界を辞めなければならないというのと同義でした。活動しようにも、その大手プロとの関係を優先してテレビからは仕事が来ない。独立してすぐ売れたら、大手プロは格好がつかないくらいの感じが業界にありましたから随分変わったものですね」(芸能プロ関係者)

 潮目の変わり目は公取委。芸能プロが契約終了後のタレントの芸能活動を不当に制限するのは独禁法違反にあたるとの見解を昨夏まとめたのだ。タレントにとってメディアの露出が減るのは致命的で、これが移籍や独立を妨げているとの判断もあった。

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