謎の競技「ホルモー」に熱中する若者たち「ホルモー燦燦」万城目学著
「ホルモー燦燦」万城目学著
老人の遺品の処分を請け負った業者の車がピザ屋のバイクに追突された。そのとき、木箱の中から茶釜が転がり出て賀茂川に落ち、流れていった。
ある日の午後、京都大学と同志社大学の学生が「ホルモー」の試合をしていた。勝って「鴨川小覇王」の称号を得ると、鴨川デルタに渡るための飛び石の通行権を1年間独占できるのだ。前期は同志社が京大から「鴨川小覇王」を取り戻した。両者の会長の闘いは白熱し、興奮した数百匹のオニがなだれ込み、鴨川に落ちた。すると、そこにどんぶらこ、どんぶらこと茶釜が流れてきた。(「鴨川小覇王」)
謎の競技「ホルモー」に熱中する若者を描く3編の小説。
(KADOKAWA 2145円)


















