著者のコラム一覧
長尾義弘ファイナンシャルプランナー、日本年金学会会員

徳島県生まれ。新聞・雑誌・Webなどで「お金」をテーマに幅広く執筆。著書に『コワ~い保険の話』(宝島社)、『60歳貯蓄ゼロでも間に合う老後資金のつくり方』(徳間書店)、『投資ゼロで老後資金をつくる』(青春出版社)『保険の選び方大全100』(自由国民社)。年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』、『定年前後の手続きガイド』など多数。http://neo.my.coocan.jp/nagao/ X(旧Twitter):@neo_sigh

60歳で「貯蓄ゼロ」でも老後は何とかなる? 70歳で1900万円をつくる“逆転プラン”

公開日: 更新日:

「老後資金は2000万円必要」なんて言われていますよね。でも、「そんなの理想論でしょ?」と思っている人も多いのではないでしょうか。

「こっちは、自慢じゃないけど老後資金なんてほとんどない!」と、半分開き直りながらも、内心ではかなり不安……。そんな人も少なくありません。実際、PGF生命の「還暦人に関する調査」によると、60歳時点の平均貯蓄額は2460万円。とはいえ、300万円以下という人が45.8%もいます。つまり、ほぼ半数の人が「老後資金を十分に準備できていない」ということです。

そもそも50代までは、お金がかかります。子ども教育費。住宅ローン。親のこと。自分たちの生活。

「老後資金まで手が回らない」というのが、多くの家庭のリアルでしょう。だから、「なんだ、みんな同じなんだ」と少し安心する気持ちもわかります。でも、そこで終わってしまうのは危険です。

やはり、ある程度の貯蓄がないと、安心した老後は難しくなります。ただ、ここで大事なのは、「60代からでも十分に挽回できる」ということです。子どもが独立し、住宅ローンも終わりに近づく。つまり、大きな支出が減ってくる時期なんですね。さらに今は、70歳まで働くのも珍しくない時代です。

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