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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

伊藤健太郎と山本舞香との破局報道は“カモフラージュ”の可能性

公開日: 更新日:

 この『週刊女性』の破局報道を読んでいてすぐに思い出したのが、剛力彩芽(28)と前澤友作氏(45)の2年前(2019年11月)の破局報道だ。

 あの時、当時の剛力の所属事務所は彼女のプロモーションに頭を痛めており、「営業をかけようにも前澤氏の印象が強過ぎてすぐにクライアントの腰が引けてしまうんです」と関係者に漏らしていた。

 この難題をクリアするために仕掛けられたのが、破局報道だったわけだ。報道がきっかけとなって、剛力の業界での営業活動は一変。中には「前澤社長と別れたのなら」と腰を上げるスポンサーも複数あったという。

 さらに芸能史を紐解けば、仕事のために恋人との交際を"カモフラージュ清算"するケースは決して少なくない。

 今年11月に活動を休止するV6井ノ原快彦(45)と瀬戸朝香(44)の関係がまさにこのパターンだったし、役者同士というカテゴリーで見れば、柳楽優弥(31)と豊田エリー(32)夫妻も伊藤と山本のカップルと内情は非常に酷似している。

 この先輩カップルたちを実際に取材して感じるのは、"少しくらいお互いの距離を置いたとしても、またすぐに元のポジションに引き寄せられる…"ということだ。カモフラージュを目的に、関係を清算したとしても、二人の関係が深ければ深いほど、"元の木阿弥"に戻ってしまうのだ。

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