島田陽子さん死後も続々金銭トラブル「もらったお金は全部自分のものと思っちゃう」

公開日: 更新日:

 7月25日に女優、島田陽子さん(享年69)が大腸がんで他界してから1カ月。当初、遺体の引き取り手が見つからず、渋谷区が保管するという事態も発生したが、現在、遺骨は故人の自宅マンションに母の遺骨と共にあるという。

 生前、島田さんは、「国際派女優」ともてはやされたが、5億円ともいわれる借金を抱え、57歳でアダルトビデオに出演したり、映画製作にかかわる出資金の未回収騒動など“金銭トラブル”が絶えなかった。そんな島田さんは、死後もなお、金銭にまつわるトラブルを各メディアに報じられている。

■墓石代未納、駐車場代延滞、ギャラ未払い…

 生前、島田さんが、20年1月に死去した実母の墓のために購入した墓石が、手付金が支払われただけで放置されていると報じたのは「FLASH」。島田さんは、埼玉県の墓石業者に、価格88万8888円の墓石を発注したが、墓は島田さんが生前墓を建てる予定だった埼玉県本庄市の寺に建てられることはなく、昨年の2月から梱包されたままだという。さらに、彼女が所有していた高級外車の駐車場代の支払いが昨年11月以降、滞っており、未納分は12万円に上っているという。島田さんを長年にわたって取材してきたワイドショー関係者もため息まじりにこう話す。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発