巨人前監督のことは笑えない 妻や娘に容赦なく「キャンセル」される孤独オジサンの老後
【第8回・後編】無鉄砲に退職したHさんの場合
「人生100年時代のロールモデルがいない」――退職後のサラリーマンが迷走している。キャリア、居場所はリセットされ、年金不安時代は資産形成も「自己責任」。「人手不足」の号令の下、今日もシニアは働き続ける。『副業おじさん』『過労シニア』のルポライター・若月澪子が、奮闘し続ける令和シニアの素顔を追う。
◇ ◇ ◇
(前編からのつづき)
色黒で、背が低く、ずんぐりとした、どこか憎めない「つぶらな瞳」のHさん(62歳)は今、無職。「仕事は何かしらあるだろう」とガス給湯器設置工事の職を1年半前に退職し、在宅の副業を探したものの、悪質な副業詐欺に遭い、100万円もの借金を抱えてセカンドステージの第一章が終了した。
真面目に仕事探し始めたものの、62歳の再就職活動は今のところ全敗。ブルーカラー・ビリオネアなど、海の向こうの若者の話。退職金も貯金もなく、借金を抱えたシニアには、真夏の日差しが照り付けるばかりである――。
そしてHさんは今、家庭内でも孤立を深めていた。
■関連記事
■関連キーワード
-
独身者5割時代へ あなたは結婚したい? 「料理を取り分ける女性」はもうモテない? 令和の婚活で嫌われるひと昔前の“モテテク”
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 皇室が国に寄贈した美術品は約9800点! 11月3日全面開館「皇居三の丸尚蔵館」のすごい収蔵品
-
パブ&ビアバー 珠玉の一杯をじっくり味わう 「Ale You Ready !?」(神戸・三宮)西日本でココだけ SORACHI1984の肴に地鶏のたたきを
-
風を感じてビールをグビッ! 最高にうまい外飲みが楽しめる3軒 朝呑み 楽酒(神戸・楽酒)京都で仕入れる良質マグロ!朝飲みの肴はコレだ
-
世界一の店も取材 ブルワリーで飲んで食べる東西4軒 「箕面ビールウエアハウス」(大阪・箕面)ワールドビアカップ金賞2回 スタウトの豊かな香り、口当たり、キレの良さ


















