寺島しのぶさん なぜ唐十郎作アングラ・テント芝居に出演することに? 本人に独占直撃!

公開日: 更新日:

 ──最後に一言。

演劇界にとって今年一番の事件と言われる舞台にしたいし、私も、『やっぱり舞台の寺島しのぶはいいよなあ』と言われるように頑張ります」

(聞き手=山田勝仁/演劇ジャーナリスト)

▼寺島しのぶ(てらじま・しのぶ) 1972年生まれ、京都市出身。92年、青山学院大学在学中に文学座に入団。96年に退団後は映画「赤目四十八瀧心中未遂」で第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、「ヴァイブレータ」で東京国際映画祭優秀女優賞。2010年には、「キャタピラー」でベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞するなど国内外で数々の賞を受賞。23年に歌舞伎座新開場10周年「錦秋十月大歌舞伎 文七元結物語」に出演。07年にフランス人のクリエーティブディレクター、ローラン・グナシア氏と結婚。長男の寺嶋眞秀(まほろ=現在は尾上眞秀)は17年に歌舞伎座で初お目見え。以降毎年、歌舞伎の舞台を踏んでいる。主演映画「わたしのかあさん-天使の詩-」(山田火砂子監督)が3月30日から全国順次公開中。新宿梁山泊「おちょこの傘もつメリー・ポピンズ」は6月15~25日、新宿・花園神社特設紫テント。チケット発売は4月23日。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  3. 3

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  4. 4

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  5. 5

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  4. 9

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  5. 10

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道