くりぃむしちゅー有田哲平が放つ「プロデュース力」 “引きの美学”で松本人志の穴を余裕でカバー

公開日: 更新日:

 今週18日に放送される結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」(フジテレビ系)で、MCの東野幸治(56)、“スペシャルサポーター”の博多華丸・大吉以上に注目されているのが、“ハイパーゼネラルマネージャー”のくりぃむしちゅー・有田哲平(53)だ。「THE SECOND」は今年で2回目。初開催の昨年は司会が東野、アンバサダーがダウンタウン松本人志(60)だったが、松本は現在活動を休止中。抜けた穴を有田、博多華丸(54)、博多大吉(53)が3人がかりでカバーする。

 東野はメジャーコンテストの審査員経験こそないものの、地元の関西で「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(ABC)、関東で「ワイドナショー」(フジテレビ系)と東西のニュース番組でメインMCを務める。「ワイドナ──」では、レギュラーコメンテーターだった松本と10年間にわたってコンビを組んでいた。一方の大吉は、「M-1グランプリ」で17年、22年、23年と3度にわたって審査員を務めた。偏向のない点数と的確なコメントには定評がある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因