NHK朝ドラ「カムカム」村上虹郎の未知数な魅力…“2世枠”飛び越えた存在感が話題

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 上白石萌音(23)演じる最初のヒロイン安子のパートを放送中のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。戦争を描いた回も多かったため、〈とにかく泣いた〉〈戦争の悲惨さを改めて思い知った〉など、思い入れたっぷりのコメントがネット上に相次いで書き込まれている。

「泣けるのは悲しいからだけではないのが、脚本家の藤本有紀さんの手腕。悲しみの中でも芽生えた一筋の希望や、人の優しさなども見事に表現されており、そこでも泣かせてくる。当初〈短い期間でヒロインが交代して、感情移入できるのだろうか〉なんて懸念もありましたが、まったくの杞憂でした。視聴者の皆さんも同じ思いでは?」と、話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。特に今回の「カムカム」には夢中になっているそうだ。

 脚本の素晴らしさだけではなく、出演者の熱演も何度も話題になっている。安子の夫である稔を演じた松村北斗(26)は“稔さんブーム”をつくり、安子の父を演じた甲本雅裕(56)の焼け野原での慟哭には共に涙した人も多いだろう。〈もっと見たかった〉という視聴者からの声を背に物語から退場していった俳優も多い。

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