唐田えりか『極悪女王』での開眼に《東出昌大 唯一の功績》との皮肉も…鬼気迫る髪切りデスマッチ

公開日: 更新日:

 9月19日から配信がスタートしたNetflixドラマ極悪女王」が日本の「Netflix週間TOP10(シリーズ)」で2週連続1位となり、大きな話題を呼んでいる。今作は、80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こした最恐ヒール、ダンプ松本の秘話を描いた半自伝ドラマ。ダンプをゆりやんレトリィバァ(33)、クラッシュギャルズ・長与千種を唐田えりか(27)、ライオネス飛鳥を剛力彩芽(32)が演じている。

 ゆりやんらはそれぞれ体重を増量し、ウェイトトレーニングで体を鍛え、プロレスラー顔負けの体当たり演技を見せている。その中でも特に女優としての評価を上げているのが唐田だ。

 唐田は1985年8月に大阪城ホール大会で行われた長与千種VSダンプ松本の敗者髪切りデスマッチのシーンではウィッグを使わず、自らの髪を刈らせる女優魂を見せ、長与本人からも「途中からはもう、若いころの自分にしか見えなかった」とお墨付きを貰った。

■「強くならなきゃいけなかった」

 唐田といえば、20年1月に俳優の東出昌大(36)との不倫が報じられたことで1年半に渡り休業。「極悪女王」にメインキャストとして出演することが明かされた際、《東出の元不倫相手》という紹介のされ方もした。だが「極悪女王」での女優としての開眼ぶりに、《唐田えりかは例の件がなかったら、極悪女王に出演することもなかったのかもしれないので、我々は東出くんに感謝をするべきなのかもしれない》と、東出との一件があったおかげだと見る視聴者の声も散見されている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変