フジテレビやり直し会見「10分ディレイ」やはり物議…同局が1分先行する時間帯も

公開日: 更新日:

 本日27日夕方に行われているフジテレビの「やり直し会見」。1月17日に開かれた、元SMAP中居正広(52)の女性トラブルに同局の社員が関与していたとされる疑惑を説明する記者会見で週刊誌やフリーランスの記者が締め出されたことに批判が集中したことによる再会見となったが、それでも、10分間のディレイ放送(遅延放送)になっていることに注目が集まった(冒頭部分のみ生放送)。

 ディレイ放送になることは事前に公表されていた。理由はプライバシー侵害の可能性がある発言がそのまま配信されることがないようにするというものだったが、急ごしらえのようにも聞こえる理由に対しては、X(旧ツイッター)において、すこぶる評判は悪い。

 上がっている声に目をやると、《フジテレビの記者会見、なぜ生放送ではなく10分遅延??修正入れてるよね絶対》といった、またしても閉鎖性の高い会見となっていると批判する声に始まり、《10分遅れてオンエアーしてるならコマーシャルのタイミングって自由じゃないか?》と、CMを利用した編集が可能になるとの指摘も出ている。

 また、《独裁国家の国営放送みたいだな》と、そもそもディレイ放送自体が報道機関として異様であると批判するアカウントも存在するほか、《フジテレビは北朝鮮みたいなものだから下部のひとはがちでしらないと思う》と、局内ですら情報が統制されているのではないかといぶかる声も上がっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?