メジャー願望もパ最多7本…日本ハム伊藤大海の課題は「飛翔癖」の解消
白球が高々とベルーナドームの空を舞った。
30日の西武戦に先発した日本ハムの伊藤大海(28)。7回2失点と結果だけ見れば好投だが、この日も一発を打たれてしまった。
0-1の六回、先頭打者・長谷川に左越えのソロ弾。これでリーグワーストの被本塁打「7」となった。
伊藤は被本塁打が多く、2023年の11本を皮切りに、24年はリーグ4位の14本、昨季は同2位の15本。いわゆる「一発病」で、ホームランでボールが高く飛んでいくことから、主にネットでは「飛翔癖」などと呼ばれている。
こうなると不安になってくるのが、将来のメジャー移籍だ。伊藤は代表入りした今年3月のWBC直前も、「メジャーへの思い? 秘めているものはあるし、こういう舞台でアピールできたら」と話していた。
しかし、メジャーリーガーのパワーは日本球界の比ではない。「飛翔癖」の右腕となれば、不安は増すばかりだ。
「伊藤の直球はスピンが利いているので、高めでも空振りを取れる。しかし、高めは制球ミスが一発につながってしまう危ういコースでもある。カブスの今永もDeNA時代は2ケタ本塁打が当たり前だったが、あちらは左腕の希少性もあって、大きな欠点にはなっていない。加えて言えば、伊藤は『飛ばないボール』疑惑のあった24、25年も一発を多く打たれていますからね」(球団OB)
WBCでも韓国、ベネズエラ戦でそれぞれ1本ずつ打たれ、今季は6試合目にして早くも7本である。
メジャーに羽ばたく前に、飛翔癖を何とかしなければ……。


















