「豊臣兄弟!」で活躍する蜂須賀正勝は藩主の家祖 歴史、自然、文化を堪能する徳島の旅

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 大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主役2人と共に活躍する姿が描かれている蜂須賀正勝は、徳島藩主・蜂須賀家の家祖として知られる。明治維新を迎えるまで兄弟を支えた子孫が統治した阿波の国は、「踊らにゃそんそん!」と気分が浮かれる魅力にあふれていた。

  ◇  ◇  ◇

■船と遊歩道で圧倒的な自然のパワーを体感

 鳴門海峡はメッシーナ海峡(イタリア)、セイモア海峡(カナダ)と並ぶ世界3大潮流が生まれる場所。最大で直径20~30メートルに及ぶ渦潮は、海域の特殊な地形がもたらす天恵だ。

 太平洋から北上する満潮の波は、約6時間かけて淡路島の周囲を反時計回りで1周する。その間に淡路島の南の太平洋側は潮が引いてゆく。波が鳴門海峡に到達する頃には、太平洋側は干潮となり、北の播磨灘側との間で大きな水位差が生じる。海水は、低い南側に向かって勢いよく流れ込む。その速度は中央が速く陸地側が遅いため、回転する流れが生まれ渦潮となるのだ。

 この圧倒的な自然のパワーを体感するために、小型の観光船に乗る。事前に潮見表を確認、その日のベストとされる中潮の時間帯を狙った。港から5分もすると鳴門海峡に差し掛かる。生まれては消え、消えてはまた生まれる渦。刻々と変化する海の眺めは壮観だ。「あそこで回ってる」「すごいね」と甲板のあちこちで声があがった。

 渦潮は、大鳴門橋の橋げた空間を利用した遊歩道「渦の道」からも見学できる。海面からの高さは45メートル。風や音をさえぎるのは網構造のフェンスだけで、ガラス床からは海面が丸見え。かなりの迫力で、高いところが苦手な人は450メートル先の展望室までたどり着けないかもしれない。

■「うずしお汽船」
(住)鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-63
(℡)088-687-0613

■「渦の道」
(住)鳴門市鳴門町 鳴門公園内
(℡)088-683-6262

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