ゴール目前で倒れたランナーを救助! ボストンマラソン残り300mの“自己犠牲”が生んだ大歓声
4月20日に開催された米ボストンマラソンで、ゴールまで残りわずかという地点で激しい脚のけいれんに襲われ倒れたランナーを、通りかかった2人の競技者が自らのレースタイムを犠牲にして支え、3人で一緒にゴールするという感動的な一幕があった(写真)。
けいれんを起こしたのはエジェイ・ハリダッセさん(写真中央)。ノースウェスタン大学の4年生で、ボストンマラソンは初挑戦だった。約41.8キロメートル地点を過ぎ、ボイルストン通りに入ったところで、脚が完全に動かなくなり、複数回転倒。4回目の転倒後、ハリダッセさんは「這ってでもゴールしよう」と覚悟を決めたという。
そこへ最初に駆け寄ったのがアーロン・ベッグスさん(同右)。続いてロブソン・デ・オリベイラさん(同左)が加わり、2人でハリダッセさんの両側から体を支え、約305メートルを一緒に走ってゴール。観客から大歓声が上がった。
ハリダッセさんはボストン・ヘラルド紙に対し、助けられたことについて「2人が自分のタイムを犠牲にして助けてくれたことに、謙虚な気持ちと名誉を感じました」と語った。

















