ゴール目前で倒れたランナーを救助! ボストンマラソン残り300mの“自己犠牲”が生んだ大歓声

公開日: 更新日:

 4月20日に開催された米ボストンマラソンで、ゴールまで残りわずかという地点で激しい脚のけいれんに襲われ倒れたランナーを、通りかかった2人の競技者が自らのレースタイムを犠牲にして支え、3人で一緒にゴールするという感動的な一幕があった(写真)。

 けいれんを起こしたのはエジェイ・ハリダッセさん(写真中央)。ノースウェスタン大学の4年生で、ボストンマラソンは初挑戦だった。約41.8キロメートル地点を過ぎ、ボイルストン通りに入ったところで、脚が完全に動かなくなり、複数回転倒。4回目の転倒後、ハリダッセさんは「這ってでもゴールしよう」と覚悟を決めたという。

 そこへ最初に駆け寄ったのがアーロン・ベッグスさん(同右)。続いてロブソン・デ・オリベイラさん(同左)が加わり、2人でハリダッセさんの両側から体を支え、約305メートルを一緒に走ってゴール。観客から大歓声が上がった。

 ハリダッセさんはボストン・ヘラルド紙に対し、助けられたことについて「2人が自分のタイムを犠牲にして助けてくれたことに、謙虚な気持ちと名誉を感じました」と語った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  3. 3

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  4. 4

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  5. 5

    「恩人だけど、嫌いな人の代表」亡くなった板東英二さんが複雑な感情を抱いたプロデューサーの名前

  1. 6

    神戸への“聖地帰還”めぐり騒然…山口組・司組長「7年ぶりの里帰り」は実現するか

  2. 7

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  3. 8

    高市首相のあいさつはコピペ率85%…「広島への思い」石破前首相・愛子内親王とは絶望的格差

  4. 9

    高市官邸「被災地利用PV」が首相の命取りに? 安倍元首相“コロナおこもり動画”の二の舞を自民党が危惧

  5. 10

    日本ハム大ショック! “見限った”上沢直之が天敵に、呼び戻した有原航平が足枷となる皮肉