西武が助っ人2人に仕掛けた契約延長の異例 囲い込みの狙いと勝算…“見誤りなし”と専門家も太鼓判
異例の2人目だ。
西武は18日、助っ人リリーフ右腕のトレイ・ウィンゲンター(31)の1年契約延長を発表。オフに年俸1億2000万円の単年契約で入団し、もっか39試合で1勝4敗27ホールド、防御率1.70。セットアッパーとして活躍している。
西武は6月にも新助っ人のタイラー・ネビン(28)と2年契約を結び直したばかり。こちらもオフに年俸2億5000万円で、同じく単年契約で加入。春先から4番に定着し、打率.288、11本塁打、46打点の成績だ。
西武は2016年シーズン中に14年本塁打王のメヒアと契約延長をした例はあるものの、この短期間に2人も延長するのは異例だ。
評論家の山崎裕之氏は「それだけ球団は2人を評価しているのでしょう」と、こう続ける。