著者のコラム一覧
スージー鈴木音楽評論家

1966年、大阪府東大阪市生まれ。早大政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中から音楽評論家として活動し、10冊超の著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を早期退職。主な著書に「中森明菜の音楽1982-1991」「〈きゅんメロ〉の法則」「サブカルサラリーマンになろう」「大人のブルーハーツ」など。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。日刊ゲンダイの好評連載をまとめた最新刊「沢田研二の音楽を聴く1980-1985」(日刊現代/講談社)が絶賛発売中。ラジオDJとしても活躍。

黄金のトライアングル結成の決め手は「ザ・フォーク歌謡」とでもいうべきメロディー

公開日: 更新日:
沢田研二「時の過ぎゆくままに」

 きょう6月25日は、沢田研二77歳の誕生日。

 1975年の「ニューミュージック」系ヒット曲を、発売順で論評しているこの連載だが、今回は特別に、ジュリーが「喜寿リー」になるのを祝い、最大のシングルヒットである8月発売のこの曲を、先出ししたいと思う。

 作詞は阿久悠、… 

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【連載】1975 ~そのときニューミュージックが生まれた

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