奥田瑛二が“希代のプレイボーイ”から孫にデレデレの後期高齢者に…なぜ女性問題が致命傷にならなかった?

公開日: 更新日:

「10代女性へのセクハラ疑惑や下着姿の女性といるところを妻に目撃されるなど、度重なる浮気のほかに借金問題にも悩まされてきた妻の安藤は、何度も“離婚”という文字が浮かびながらも、子供たちの手前、耐え忍んできたと話しています。長女で映画監督の安藤桃子は大人になるまで男は浮気するものと思い込んでいたと話し、次女で女優の安藤サクラは学生時代、父親の愛人報道でイジメに遭い登校拒否になるなど、家族が迷惑を被るだけでなく、娘の男性像にも悪影響を及ぼしてきたことがわかります。しかし、奥田の浮気が報じられていた時代が、芸能人の性加害トラブルが明るみになる昨今と違うのは、SNSがなく今ほど社会監視がされていなかったり、コンプライアンスがうるさくなかったのも大きいでしょう」(芸能ライター)

■性加害トラブルに見舞われた芸能人と決定的に違う点

 時代背景の違いのほか、女性側から致命的な告発を受けていない点もあげられている。

「浮気を繰り返してきたことはほめられたことではありませんが、奥田は色気があって女性のあしらい方がうまく、ナチュラルにモテていたところが問題になった芸能人と明らかに違う点です。女性から恨みを買ったこともあったとは思いますが、決定的なダメージを負っていません。俳優だけでなく映画監督としても評価され、絵画に俳句と趣味人で話題も豊富なので、奥田が口説くだけでなく、女性側が惹きつけられたケースも少なくなかったと言います」(女性週刊誌記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘