波瑠×麻生久美子「月夜行路」TVer登録数トップ争いの意外な理由 “王道の大衆ドラマ”は今こそ響く
もちろん、それも波瑠と麻生の演技力と人気があってこそだ。
麻生は仕事漬けの夫と反抗期の子どもにないがしろにされる主婦を、その主婦が45歳の誕生日に偶然出会った文学オタクで銀座のバーのママを波瑠が演じている。
「公式サイトで《痛快文学ロードミステリー》とうたっていて、2人で大阪へ旅に出るんですが、女性2人の“ロードムービー”ってあるようで意外と思いつかないですし、波瑠さんは『芸能界に友達がいない』とか、麻生さんも幼少期の貧乏生活をぶっちゃけたり、飾らない性格で女性の好感度が非常に高い。2人が出ているから見ているという視聴者も多いですね」(ドラマ制作会社関係者)
波瑠が演じるママは“元男性”のトランスジェンダーという役柄だが、《だんだんそう見えてきた》なんて声も。演技力のなせるわざか。毎回変わるゲスト出演者もなかなか豪華と評判になっている。
「主婦が20年以上も前に別れた元カレ探しがドラマの“縦軸”で、毎回、殺人事件に遭遇し、ママが名作小説の知識で事件を解決するのが“横軸”と、分かりやすい構成になっています。考察要素もありますが、それも分かりやすい。『月夜行路』は凝りすぎていない、お疲れ気味の今の時代にちょうどいい、大衆向けのエンタメとして完成度が高い。そもそもテレビってそういうもの。ながら視聴でも楽しめる“大衆ドラマ”の王道じゃないですか」(スポーツ紙芸能デスク)
皆が皆、小難しいドラマを見たいわけじゃない。
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