麻生久美子「極貧からの逆転人生」 NHK朝ドラ『おむすび』橋本環奈の母親役が好評

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 NHK朝ドラ「おむすび」のヒロイン・結(橋本環奈)の母親役を演じている女優の麻生久美子(46)が好評だ。結と、クセ強のその祖父(松平健)や父(北村有起哉)と食卓を囲み、結を温かく見守るシーンが、いかにも優しくてしっかり者の“お母さん”という感じでハマっているのだ。

■ザリガニがご馳走

 しかし、順風満帆な女優人生の陰には壮絶な生い立ちがあったようだ。「週刊文春」が、麻生の極貧の幼少期を報じているが、麻生は千葉の山あいの集落で生まれるも、実父は麻雀で金を使い込み、小学校の頃には両親は離婚。母は働きづめで、極貧の中、近所の池にいたアメリカザリガニを食べたこともあったという。著書「いろいろないろ」(幻冬舎)でもこう振り返っている。

〈家に持って帰るとザリガニがご馳走に早変わり。友達にはよく驚かれたけど、うちではちょっとしたおやつになっていたのでした。味は甘エビです〉

 記事では、その後、16歳でデビュー後、07年、29歳の時に人気スタイリストと結婚。都内の一等地に現在の予想評価額2億5000万円の豪邸を10年に建設。現在は、2児の母として、仕事と育児に邁進していると伝えている。

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