中村玉緒さん亡くなる…夫・勝新太郎さんと趣味のパチンコを愛した86年の珠玉エピソード

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 そんな勝さんだったが、玉緒さんを蔑ろにしていたわけではなかった。玉緒さんが高熱を出して寝込んだときは、渡哲也さんに電話をかけ、玉緒さんの好きな「くちなしの花」を歌ってくれるよう頼んだという。

「快諾した渡さんが電話口で歌ってくれたそうで、渡さんに感謝しつつ、玉緒さんは『あれがあるから夫を恨めまへんのや』と言っていました」(同)

 家で「玉緒~」と呼ばれると、いつも勝さんの髪を玉緒さんが散髪したり、勝さんの「大麻パンツ事件」(1990年)で家宅捜索の際には「どうぞゆっくり探してください」と捜査員を出迎え、おにぎりを振る舞ったというエピソードも業界では有名な話。夫婦喧嘩で家を飛び出し、外出先のホテルに心配した石原裕次郎さんから「玉緒ちゃん、大変だね」と電話がはいると、「アンタなんか出てこんでいいんです。主人を出してください」と言ったエピソードなど、数えきれないほどだ。

 1997年に勝さんが65歳で亡くなってからも「生まれ変わってもあの人と一緒になりたい」と言い、勝さんの借金も死後25年かけて完済したと伝えられる。

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