「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"
亀井氏は第1話を見たときに、1977年に放送され、今年4月に舞台化もされた山田太一脚本の名作「岸辺のアルバム」(TBS系)を思い出したという。
「『岸辺のアルバム』は水害をきっかけに家族の秘密が明らかになっていく話ですが、『Tシャツが乾くまで』もバスの事故をきっかけに夫婦の秘密が明かされるので、そう思いました。もちろん同じように話が進むわけではないので、“ちょっと雰囲気が近いかな”というだけですけど。でも、これまでの生方脚本とは違う、TBSのコントロールが効いたものになりそうです。生方さんが得意とする、感性が世間一般の尺度から見たら少数派キャラは全部、高橋文哉さんの“直人”に集約させつつ、軸となる物語を淡々と、かつ大胆に動かしていくのは“ドラマのTBS”ならでは、だと思います」
《今期ナンバーワン》《絶対何か賞を取ると思う》という書き込みも見られる「Tシャツが乾くまで」。TVerの登録数もすでに110万を超え、レビューサイトFilmarksの評価も平均3.9と、派手な「VIVANT」の4.1に迫る高評価だ(7月31日現在)。「ドラマのTBS」は「silentの生方美久」を新たな境地に覚醒させられるか。
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