永井美奈子 3回のデートでIT実業家と電撃婚

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■2001年1月

 日本テレビの看板アナウンサーとして人気番組に起用され、活躍した永井美奈子。96年に独立した後もタレントとして活動を続けていたが、01年元日、35歳の時にサイバード社長の堀主知ロバート氏(当時35)と電撃入籍して「玉の輿(こし)婚」と話題を呼んだ。

 永井は年下の歌舞伎役者との熱愛が報道されたことがあるものの、それ以外には目立ったスキャンダルがなかった。一時は本人も「漠然と結婚はしないかもしれない」と思い、マンション購入を真剣に検討したり、大学院への進学を考え始めたりしたという。

 転機が訪れたのは00年9月。以前、友人が主催するワインパーティーで顔を合わせたことのある2人が、都内のオペラ公演で偶然再会。その後、堀氏が永井を食事に誘ったことで交際がスタートした。もっとも、この時は堀氏の会社は上場目前。永井も大学院の入試を控えていて、電話やメールで連絡し合う毎日だった。

 その後、忙しいスケジュールの中、2人はミラノスカラ座の日本公演に出かけた。永井はこの日から堀氏を恋愛対象として意識し始めた。そして3回目のデートで「お互い、35年間待ったからもういいでしょう」とプロポーズされ、永井も「ハイ」と即答した。

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