男性の胸が膨らむ「女性化乳房症」とは? 60代以降にも危険が…恐ろしい病気が隠れている場合も
3月10日、YouTuberのヒカルが「女性化乳房症」と診断されたことを告白した。右胸の乳首に痛みを伴う張りを感じ病院を受診、その際に発覚したのだという。
女性のように胸が膨らむ症状であることから、ネット上では体調を心配する声のほか《女体化していたとは》《ちょっと羨ましいと思ってしまった》《ほんと面白い》などのコメントが相次いだ。
医師からは自然に治ると説明を受け、現在は経過観察中だというヒカル。しかし胸が膨らむ症状には、恐ろしい病気が隠れているケースもあるという。クリニックひいらぎ皮膚科形成外科の藤木政英医師に聞いた。
■1万人に3人が発症
藤木医師によれば、女性化乳房症は1万人に3人が発症するという報告もある稀な病気だという。そして、実は真性と偽性の2種類がある。
「真性女性化乳房症は、男性の乳腺そのものが大きくなる病気です。一方、偽性は脂肪が増えているだけで、太った男性の胸が女性のように見えるケースがこれにあたります。ヒカルさんのようなスリム体型の方は真性でしょう」
真性の場合、膨らみの大きさには個人差がある。わずかな膨らみ程度から、女性と変わらないほどのサイズまで発達するケースもある。
そもそも、なぜ男性の乳腺が大きくなるのか。


















