風間杜夫さん76歳 ひとり芝居「カラオケマン」最新作挑戦の意気込みと健康の秘訣
初演から29年。「牛山」という主人公に等身大の俳優・風間杜夫を重ねて、さまざまな役を演じてきた、ひとり芝居「カラオケマン」シリーズの最新作「カラオケマン さすらいヘルパー」が25~29日に上演される。風間さんに意気込みを聞いた。
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──前作の「ミッション・インポッシブル」では初の海外編ということで、牛山が部下を救出するためにマフィアと大立ち回りするなど、肉体的にハードな舞台でしたが。
「今回の牛山は引退した大女優の話し相手に雇われたホームヘルパーです。でも、彼女は認知症気味だから牛山へのリクエストがとっぴなことばかり。『ラ・マンチャの男』に扮したり、『ウエスト・サイド・ストーリー』のジョージ・チャキリスになって歌ってほしいとか。元大女優のお相手は大変なんです」
──風間さんにとって大女優とは誰?
「僕が子役時代には東映時代劇が全盛でしたから、お姫様女優で人気だった桜町弘子さん、大川恵子さん、花園ひろみさんなどですね。お三方とも僕は共演してます」
──同じ頃、「名犬物語 断崖の少年」という映画で主役を演じていますね。
「山犬と少年の絆を描いた児童映画で、雪解けの川に漬かるシーンがあるんですけど、あまりの寒さに震えていると、チーフ助監督が僕を抱えて熱いドラム缶風呂にじゃぶんと漬けて、また冷たい川に戻して撮影するという……今のコンプライアンス社会では無理ですよね。その助監督が後に『蒲田行進曲』でご一緒する深作欣二監督なんです。『おお、あの時の坊主か』と言われましたけどね(笑)」


















