風間杜夫さん76歳 ひとり芝居「カラオケマン」最新作挑戦の意気込みと健康の秘訣

公開日: 更新日:

 初演から29年。「牛山」という主人公に等身大の俳優・風間杜夫を重ねて、さまざまな役を演じてきた、ひとり芝居「カラオケマン」シリーズの最新作「カラオケマン さすらいヘルパー」が25~29日に上演される。風間さんに意気込みを聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ──前作の「ミッション・インポッシブル」では初の海外編ということで、牛山が部下を救出するためにマフィアと大立ち回りするなど、肉体的にハードな舞台でしたが。

「今回の牛山は引退した大女優の話し相手に雇われたホームヘルパーです。でも、彼女は認知症気味だから牛山へのリクエストがとっぴなことばかり。『ラ・マンチャの男』に扮したり、『ウエスト・サイド・ストーリー』のジョージ・チャキリスになって歌ってほしいとか。元大女優のお相手は大変なんです」

 ──風間さんにとって大女優とは誰?

「僕が子役時代には東映時代劇が全盛でしたから、お姫様女優で人気だった桜町弘子さん、大川恵子さん、花園ひろみさんなどですね。お三方とも僕は共演してます」

 ──同じ頃、「名犬物語 断崖の少年」という映画で主役を演じていますね。

「山犬と少年の絆を描いた児童映画で、雪解けの川に漬かるシーンがあるんですけど、あまりの寒さに震えていると、チーフ助監督が僕を抱えて熱いドラム缶風呂にじゃぶんと漬けて、また冷たい川に戻して撮影するという……今のコンプライアンス社会では無理ですよね。その助監督が後に『蒲田行進曲』でご一緒する深作欣二監督なんです。『おお、あの時の坊主か』と言われましたけどね(笑)」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  2. 2

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  3. 3

    山本由伸の敵は身内ドジャースのヘッポコ捕手陣 自動投球判定システム「セルフチャレンジ」のススメ

  4. 4

    京都小6男児遺棄事件は急転直下! 父親逮捕で残る数々の「謎」…犯行動機は? 隠蔽工作も稚拙

  5. 5

    松本人志の地上波本格復帰を誘発? 消息不明だった板東英二が高須克弥氏のインスタに登場の意味深

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説

  3. 8

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  4. 9

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 10

    田中将大 好調のウラに“病気”の克服…昨季との「決定的な違い」を元巨人投手コーチが解説