「悪党たちのシチュー」ロス・トーマス著 松本剛史訳
「悪党たちのシチュー」ロス・トーマス著 松本剛史訳
政治家の資金調達係のヘールは、2年後の1984年の大統領選出馬の準備を進める次期カリフォルニア州知事のヴィッチのために働いている。ある日、ヘールは建設会社を営むリブローグルに会うためデンバーに飛ぶ。彼のロッジに向かう車中、リブローグルは出張先のシンガポールで元FBI捜査官のミードから現在の政権を吹き飛ばすほどのネタを得たと話す。しかし、その内容を打ち明ける前に追い越してきた車にぶつけられ、ヘールらが乗った車は横転。投げ出されたヘールは無事だったが、リブローグルは車中に残され焼け死ぬ。ヘールとヴィッチは、リブローグルが打ち明けようとした情報を得るため、ジャーナリストのシトロンを雇う。
犯罪小説界の巨匠が訳アリの男2人を主人公に描く相棒小説。 (新潮社 1155円)


















