和歌山県政でまだまだ続く「二階vs世耕」の因縁バトル 今度は橋本市長選で一騎打ちの“代理戦争”に
またも因縁の争いだ。任期満了に伴う和歌山・橋本市長選が15日に告示。4選を目指す現職の平木哲朗氏(68=自維国推薦)に、元県議で新人の小西政宏氏(39)と前回選(2022年)と同じ顔ぶれの一騎打ちである。
もともと平木氏は、自民党の二階俊博元幹事長と親交があり、24年の衆院選、昨夏の参院選に自民公認で出馬し、続けて落選した二階氏の三男・伸康氏を応援してきた。
一方の小西氏は、派閥裏金事件で自民を離党した世耕弘成衆院議員に近い。元維新県議だが、24年の衆院選では維新候補の陣営に入らず、無所属で出馬した世耕氏を応援。昨夏の参院選では離党届を出し、世耕氏が支援して伸康氏を破った無所属候補の陣営入り。維新から除名処分を受けた。この恩からか、世耕氏は先月28日の小西氏の集会に現れ、応援のマイクを握った。
これまでも県内の二階派と世耕派は激しく対立。保守分裂選挙の形で両者の代理戦争が繰り返されてきた。ただ、今年1月の衆院解散間際に自民県連と世耕が「今後、各選挙では自民の公認・推薦候補を支援する」旨の確認書を交わして“手打ち”。衆院選で世耕氏は自民県連の支持を取り付けた。ようやく“雪解け”を迎えたかにも見えたが……。


















